賭けの考え方を読んだ感想・レビュー。

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株やFXなど、投資家方面にも高く評価されているらしい「賭けの考え方」を読みました。本の内容は一貫してポーカーに関するものです。勝ち組プレイヤーがポーカーに対してどのように対峙しているのかということがわかります。

参考になったポイントをいくつか列挙していくことにしましょう。

実力差から得られる利益は小さい

ポーカーはスキルゲームです。実力さえあれば勝てる、そこに魅力を感じてポーカーをやっている人も多いと思います。しかし、圧倒的な実力差があるプレイヤー同士でさえ、そこから生まれる利益というのは思ったより小さい。その小さな利益を積み重ねることで大きな利益を生み出すのがポーカーというゲームであることを肝に銘じないといけません。

どんな勝ち組プレイヤーであっても、短期間では収支がブレます。各セッションの結果に一喜一憂してはいけないのです。ポーカーの収支、実力は、長期スパンでしかはかることができません。

正しい決断を下す

ポーカーはお金を稼ぐゲームです。しかし、それに執着すると逆に勝てないという矛盾をはらんでいます。ポーカーというのは基本的に暇なゲームで、75%は参加しません。また、ショーダウンまでいったときの勝率は55~60%程度。

ゲームの勝敗は確率によって公平に裁定されます。その中で、勝ち組プレイヤーは勝っている時にできるだけ大きく勝ち、負けている時にできるだけ小さく負ける。正しい決断を繰り返した結果、お金はあとからついてくると考えるべきです。

バッドビートは喜ぶべき

本来、バッドビートはうれしくないものです。当然ですよね?こちらのほうが勝率が高かったにも関わらず、相手が幸運だけで大きなポットを奪っていったときには腸が煮えくり返りそうになります。

しかし、こうした出来事がないとポーカーの弱い相手はすぐにお金を失ってテーブルから消えてしまい、二度と戻ってこなくなります。また、バッドビートを食らったということは、自分が正しいプレイをし、相手がミスをしたということです。目の前の結果としてはお金を失いましたが、実質的にはお金を得たのと同じことです。

そもそもポーカーの利益とは、そういうバッドビートも含めた収支です。勝ち組プレイヤーなのであれば、分散を吸収するほどのハンド数をこなせば必ず収支が収束していきます。

ダウンスイングは存在しない

自分が強いハンドを持っている時にかぎって、相手もそれより強いハンドを持っている。そんなことがしばらく続くときがあります。人はそれをダウンスイングと呼びます。しかし、ダウンスイングというのはそもそも実体がなく、結果でしかありません。

確率をベースにしたゲームでは、そういう現象が起きるものです。その反対の事象が起きることもあり、長期的に見れば平準化され、気にならなくなります。

危険なのは、ダウンスイングがプレイに影響を及ぼすことです。何をやっても勝てないから、ポットを小さく保とうとしたり、リバーで過剰に降りてしまうなど、期待値が最も高い行動を取れなくなってはいけません。それぞれのゲームは独立事象であり、正しい決断が求められます。

ティルトには種類がある

ティルトに陥ると、必要以上にポットに参加したり、アグレッシブになりすぎたりすることをイメージしていたが、実際には他にもある。パッシブになりすぎる、タイトになりすぎる、ABCプレイしかできなくなる、奇抜なプレイをしすぎるなどが典型的な例。

感情が揺さぶられたことで、自分の能力を下回るプレイしかできなくなったら、それはティルトしているのと同じだといえる。自分はティルトしないと思っている人も、実はそれに気づいていないだけという場合も多い。

まとめ

ポーカーはスキル、運、心理が共存するゲームです。ポーカーで強くなりたいのであれば、「スキル」だけではなく、「運」をどのように考え、「心理」にどのように対処するのかという側面も勉強するべきです。ポーカーが人間対人間のゲームであるかぎり、それを無視することはできません。

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